韓国語を上達させるには助詞がポイント

 

韓国語を上達させるためには「助詞」の使い方がポイントだと言われています。助詞というのは、日本で言うと「て」や「に」や「は」などを示します。例えば、誰かに会いに行くときに「○○さんに会いに行く」となりますが「○○さんへ会いに行く」というのは、意味は通じますがおかしな使い方になります。

 

それと同じように、韓国語においても、助詞を使い分ける必要があるそうです。
それでは、韓国語の上達のためにポイントなる助詞について、簡単に説明していきましょう。

 

まず初めは「に」についてです。
韓国語では、前にくる言葉が場所を示す場合と、人を示す場合で、表現がことなります。
例えば「学校に行く」という場合、韓国語では「ハッキョエカヨ」となり「○○さんに送る」という場合は「○○エゲボネッソヨ」というようになります。
場所を示す場合は「エ」、人を示す場合は「エゲ」というように、同じ助詞でも変化させて使います。

 

次は「を」の使い方です。
これは、韓国語上達のためのポイントとしては少し覚えにくいものかもしれません。
韓国語ではこの「を」という助詞を、「に」や「が」の助詞として使用することがあります。
通常では「ル」と表現して使用するのですが、「会う」や「乗る」という単語が、後ろに来る場合「○○に会う」という表現ではなく「を」の助詞である「ル」を用いて表現します。

 

具体的に言うと「友達に会う」という場合「チングルルマンナヨ」というようになります。
直訳すると「友達を会う」というようになりますから、不自然な使い方で覚えにくいのですが、あまり深く考えずに、韓国語を上達させるための法則だと捉えて、覚えてしまうのがお勧めです。